いまさらながら2008年を振り返ってみる

年末年始は大掃除や新年の行事などでゆっくり考える時間がなかったので、ちょっと遅いですが一年の振り返りをしたいと思います。

2008年は我慢して我慢して、最後に運が巡ってきた年でした。

今年はOJTも終えて、徐々に責任も大きくなり、アプリエンジニアとして様々なものを作りました。それと同時に当然負荷も高くなったり、自分のcapacityを超える仕事もやるようになって失敗も数多くしました。サービスの運用をしながら、新規アプリを構築するときが一番大変でした。短い納期で全くのゼロからサービスを作るということは、考えていた以上に難しいものでした。現状のものに改修を加えることは出来ても、先を予測しながら仕組みを設計・構築をすることの難しさを痛感しました。まだ二年目なので当たり前といえば当たり前なのですが、早い時期にこういう機会に巡り会えたことは今ではラッキーだったと思います。

そういう耐えた時期があったからかどうかは分かりませんが、最後には幸運も巡ってきました。急な人事異動で、自分がやりたかったサービスを担当することになり、良いノウハウがたまっているチームに加わることになりました。勉強しなくてはいけないことは、それこそ3倍にも4倍にもなりましたが、今まであまり意識していなかったところまで考えなくてはいけないので、エンジニアとして幅を広げるにはうってつけです。ちょっと心も体も疲れから解放されて、アクティブに行動した結果、プライベートにも良い影響があったので、最後の3ヶ月はすべてが良い方向に回ったと思います。

2009年は、その巡ってきたチャンスを掴んで飛躍するか埋もれてしまうか2つに1つしかないと思うので、社会人3年目で真価が問われているときだと心の底から感じます。昨年の反省を活かして力に変えなければチャンスはモノにできないので、今年はいかに自分を変えられるかが勝負の年になりそうです。