Cat: » WEBデザイン, インスピレーション
Day:11月 25, 2010
気になって探したのですが、ググッても
9割は海外のデザインだったので、日本
の素敵な404ページを探してみました。
時間の関係でさほど数を揃える事が出来
ませんでしたが、少しでも参考になれば
幸いです。
404は、誰でも訪れる可能性のあるページです。ある意味、用意したコンテンツよりも見られる可能性がありますのでほんの少しでも手を入れておくといいかも知れませんね。
どこかで「404は古い。無条件でトップページリダイレクトが最適」なんて意見も見かけましたが、個人的にはユーザーを混乱させる要因になるのでリダイレクトは避けたほうがいいと思います。
では、個人的に気になった404ページをご紹介していきます。順不同で、ややサイトの属性がWeb関係に偏っていますがご了承ください。尚、リンクは404ページではなく、TOPページにしてあります。
デザインも好評のサクラパレスの404ページ。ついでにプロダクトもアピールした秀逸なアイデアです。
株式会社サクラクレパス
CSS HappyLife
よく拝見させてもらっているcss happy lifeさんのユニークな404ページ。無駄に凝ってて和みますw
CSS HappyLife
KAYAC DESIGNER’S BLOG
最近よく見かけるカヤックさんのデザイナーブログの404。やはりというか想像通りユニークですね。会話式で、途中に最新記事も含めてあります。
KAYAC DESIGNER’S BLOG
こちらは本家カヤックさんのサイトの404です。こちらも統一された404コンテンツです。
面白法人カヤック
これからゆっくり考L +α
導線がとてもわかり易く作られているこれからゆっくり考L +αさんの404。「見つからない。じゃあどうしよう?」と考えさせないよう工夫されている感じです。
これからゆっくり考L +α
could
couldさんの404ページはかなりユーザビリティを考慮したデザインです。ページが見つからない→URL正しい?→検索してみては?→アーカイブもあるよ→よかったら連絡してね、という流れが組まれているのでユーザーも何をすればいいか考えずに行動できそうです。
could
クックパッドの404です。ミニマルですね。最初見たときにどうかなと思ったのですが、あまりWeb慣れしてないユーザーも多いサイトでしょうし、無駄なコンテンツを表示させないのは正解なんでしょうね。でも検索窓くらいあってもいいような気もします。
クックパッド
楳図かずおオフィシャルホームページ
漫画家、楳図かずおさんの公式サイトの404です。放置していても漫画が出てくるユニークな作りです。ぜひご覧頂きたい404の1つですね。
楳図かずおオフィシャルホームページ
Website Usability Info
ユーザビリティ関連のWebsite Usability Infoさんもやはり導線を意識した404です。迷った方が来るページでしょうし、うまく誘導してあげるのが基本なのでしょう。
Website Usability Info
ビービット
同じくユーザビリティ関連で有名なビービットさんの404ですが・・・TOPに戻るリンクと短文のみですが、これはどうなんでしょう。個人的にはなぜこうしたのか疑問でしたけど、僕程度では分からないユーザビリティ的な理由があるのかも知れませんね。
ビービット
Webデザインレシピ
Webデザインレシピさんの404はシンプルに写真とテキストだけですが、ヘッダに検索ボックスが、フッターにプロフィールがもともとあるので問題なさそうですね。
Webデザインレシピ
WIRED VISIONさんの404もユーザビリティをしっかり考慮しています。誘導が旨いですね。
WIRED VISION
hail2u.netさんの404ページも素敵です。今回調べた限りでは唯一、「もしかして」コンテンツがあった404です。
hail2u.net
sagoolさんの404は凄く腰の低いテキストでなんだかシュールでしたw
sagool
s5-style
Webデザインのギャラリーサイト、s5-styleさんは、普段表示させていないアーカイブを全て出しています。これはナイスアイデアですね。
s5-style
404NotDesign
国産のWebサイトの404ページを集約しているギャラリーサイトです。なかなか貴重では。
404NotDesign
サクラクレパスの404エラーが素敵なので、404ページを集めてみたくなったのだ
国産Webサイトの404ページデザインのまとめ記事です。
サクラクレパスの404エラーが素敵なので、404ページを集めてみたくなったのだ
その他Tipsとか。
404ページのデザインはユーザビリティ向上に必ず貢献してくれる、というより保険という感じになりますが、離脱率を減らすひとつの手にもなる可能性がありますので、手を入れて損はないかと思います。