感情に感情をぶつけても破壊しか生まれない

感情むき出しで向かってくる相手に対して、
怒りをぶつけて物事は良い方向には進まない。
怒りとは感情の最たるものであるからである。
相手が感情で向かってきているいじょうは
冷静な判断など出来る余地もないだろう。
そこに怒りという攻撃をぶつけてもさらなる怒りを生むだけだ。
どちらか一方は常に冷静でなければならない。
これは鉄則である。


冷静になって相手の感情を受け止めるには恐ろしいほどの忍耐がいる。
ストレスでつぶれてしまうかもしれない。
だけど、我慢するしかないんだ。
すぐに効果はでないだろう。
しかし、小さな我慢を積み重ねていくことは
必ず物事を好転させる。
だから、もし相手の言動で怒りを感じたなら
自分の感情よりも相手がなぜそのような状態になっているのか
考えてあげるんだ。
そう、そのような状態に陥っている相手は可哀想なのだ。
救ってあげる気持ちで接してあげよう。
人にしたことは自分に返ってくる。
自分のためにしていると思えばいい。
だから、感情で物事を壊してはいけない。


必ず努力は報われるのだから・・・