頭のいい段取りの技術


著者は自分の欲求に対して非常に素直である。
その欲求を満たすための工夫が段取り力なのだ。


段取り力が必要なのは必ず相手がいるときである。
相手が何を欲しているのか予測して先回りすることや
抜け落ちそうなところをさりげなくフォローできるのが
段取り力なのかもしれない。

サービス精神が大事である

相手が身近な人だからといって気を抜いてないだろうか?
あなたが今やろうとしていることは本当にベストなのか?
次の工程で仕事をする人はお客さんだと思わないといけない。
仮に社内の人であっても、最後はお客さんにつながってるのだから。
今のあなたの言動は社長の前でするものを同じでなければならない。
それが違うのならば手を抜いているのだろう。

具体的なアクションプランに落とす

議事録でただ話しあったことを残しても何の意味もない。
次に何をするか決めて行動に移さない限りは何も進まないではないか。

フェイルセーフ

万が一のことがおきても大丈夫なような仕組みを作る。
世の中に絶対はない。
特に相手に何かをやってもらおうとでも思ったら
何重にも確認しないと駄目であろう。



人は楽なことが好きである。
その楽をするために最大限の努力や工夫をしたときに
なにものにも代えがたい成果を生み出せるのであろう。


頭のいい段取りの技術

頭のいい段取りの技術